01 問診
ここで現病歴をお聞きしながら心理状態の把握を行います。
実はこの問診で、施術のヒントが沢山隠れていることがあります。また、住環境・生活パターン・仕事内容等を細かく聴取します。

例えば…
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痛みの評価を細かく行うと、心理的な要因が見え隠れする場合があり、体だけでなく心理的な側面の施術のヒントになることもあります。また、問診そのもので痛みに変化が出る場合もあります。
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環境面の聴取を行うことで、合わない寝具を使用している場合は、寝具の問題で腰に負担がかかっている場合と、身体が問題で寝具が合わない場合があります。枕も同様で、枕の種類をこだわっている方も多いので細かい聴取が必要になります。
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生活パターンの聴取を行うことで、居室で過ごす空間が腰かけ椅子の場合は、膝を深く曲げる機会が極端に少なくなり、膝の可動域制限の要因になる場合があります。