怒りは伝染する!?って本当?
皆さん、こんにちは。
こころとからだにPeace!不調が感動に変わる心生体の高橋です。
太陽がメラメラ、私のこころもメラメラ!天気が良いとテンション上がる今日この頃です。
最近、天候に対して不平不満を口にしている方が少なくないと感じています。
皆さん、心の状態はいかがでしょうか?
本日は、こころについてお伝えします。
テーマは「怒りは伝染する!?って本当?」
ズバリ!答えは『YES!』本当です。
それでは、感情とは何か?
感情(かんじょう)は、ヒトなどの動物がものごとや対象に対して抱く気持ちのこと。 喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖などがあります。
これらの感情は、私たちの行動や判断に影響を与え、人間関係やコミュニケーションにおいても重要な役割を果たします。
感情は見えない!?
目に見えないが“確かに存在する”情報です。
実は、私たちは日常の会話やコミュニケーションで、言葉よりも感情に反応しています。
例)子供が親の顔色をうかがう。夫が妻の顔色をうかがう。etc
つまり、目には見えない感情を、私たち人間は感じようとしています。
その感情は伝染するのか?
感情は人から人へ伝染します!
それを「感情伝染」や「情動感染」と言います。それを引き起こしているのは、脳内にあるミラーニューロンと呼ばれる神経細胞で、ミラー(鏡)というように、他人を鏡のように真似しながら、自分の行動にも反映するものだと考えられています。
という事は
ネガティブ(マイナス)要素もポジティブ(プラス)要素も伝染することになります。
では、感情にはどのようなものがあるかみてみましょう。
プルチック感情の輪

アメリカの心理学者ロバート・プルチックが1980年に提唱した感情の分類で、8つの基本感情と、二点の組み合わせからなる8つの応用感情から成っています。
お花の絵のようなデザインでカラフルな図で分かりやすいですね。
どんな感情でも伝染するの?
残念ながら、ネガティブ(マイナス)要素の方が伝染力が強いそうです。
そして、不安やストレスを言葉や態度で表す人のそばにいると、周囲の人も同じ感情を持つ確率が高くなることが研究でわかっています。また、別の研究では、ストレスのある人を見ただけで、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルが高くなるという報告もあります。
常に不平不満を口にし、イライラしていて、人の悪口ばかり言う人と一緒にいると、 こちらまで嫌な気分になります。その時点であなたはネガティブな感情に冒されることに繋がります。
逆ギレもその一種!?
逆ギレは、非を認めずに、逆に相手を非難したり怒ったりする行動のこと。
心理学的には、自己防衛の一種で、自信のなさや劣等感を隠すために行われることが多いとされています。
つまり、逆ギレは感情伝染とは違うようですね。
ちなみに、その他の研究によれば、怒りっぽい人は、自分の行動を他者のせいだと考えやすいそうです。
家庭で気を付けたいネガティブ感情
家庭では、気を許せる家族がいます。家族は甘えられる存在とも言えます。
実はそこに落とし穴があります。
外では良い顔をして、家では感情むき出し。気を使わなくて良いだけに、ついつい出てしまうネガティブ感情。
特に、家の太陽のような存在であるお母さんの心持ちはとても重要であり、家庭の心の核です。
お母さんはいつも太陽のような存在でいられることが理想ですね。
そうすることで、お子さんの明るい性格や前向きな思考に繋がります。
さらに、お子さんやパートナーの可能性や能力がどんどん広がっていくベースにもなります。
ここで大事になってくるのが、なぜ過程でイライラしてしまうのか?
ネガティブ思考になってしまうおおもとは何なのか?
日常の生活で心の影響はとても大きいです。
仕事上での悩み、人間関係での悩み、過去のトラウマ、家庭での悩み、将来への不安、子育ての不安
介護の不安etc
イライラのおおもとがこころの影響であるならば・・・
〝 こころ 〟そのものに触れることは可能か?
当社の施術では、こころに触れることができます。
常識であれば、こころに触ることなどできないと一般的には認識しています。
当社では、こころとからだに触れる感覚をとても大切にしています。そして日々追求しています。
身体は正直です。体からこころのシグナルを発しています。
触診により、こころにも触れながら、向き合い方や行動を一緒に考えます。
ストレスで胃がキリキリする
これは精神的なストレスにより胃腸に症状が出るケースで、こころの問題により体に症状が出る典型。
少なくない症状ですね。
当社では内臓を含め、全身を触診・施術することができます。
このケースでは、胃と肝臓の間の肝胃間膜がキーになります。
ですので、からだそのものに触れて、こころの問題にフォーカスすることもできるということになります。
〝 こころ 〟とどう向き合うか?
とてもデリケートで、深い関わりになることがあります。
それ故に、簡単ではありません。
こころとからだが表裏一体であるならば、とても重要で価値のあることになります。
少しでも、プラスのポジティブ感情になれるお手伝いをさせていただきます。
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