院長ブログ

「オスグット病」には、こう向き合う!新常識

皆さんこんにちは。
こころとからだにPeace!不調が感動に変わる心生体の高橋です。

子どもたちが外で遊んでいるのを見るとホッコリします。
汗びっしょりで靴は汚れ放題!子どもらしさ全開で私はそんな光景が大好きです。
お母さんは思うところがあると思いますが…(笑)

私は成長期にオスグット病で両膝が激痛で、数年間とても悩んだ一人です。
ですので、オスグットで悩んでいる子の気持ちはとても分かります!

今回は「オスグット病」にはこう向き合う!新常識と題して
お伝えしていこうと思います。

そもそもオスグット病とは?

一般的なオスグット・シュラッター病とは

主に成長期の子どもが、膝前部と下部に生じる痛みや発赤(ほっせき=皮膚が赤くなること)、熱っぽさを生じる病気です。膝関節を屈伸する動作を過剰に行なったときに、膝蓋靭帯(しつがいじんたい)が付着する脛骨粗面(けいこつそめん)に負荷がかかることによるもので、バスケットボールやサッカーなどのスポーツを活発に行なう10~15歳の子どもに多く発症します。

一般的な原因

成長期の子どもでは、骨の成長にその周囲の筋肉の成長が追いつかず、バランスがうまく取れていない場合があります。その状態では筋肉に強度と柔軟性がないので、スポーツなどの運動を過度に行なうと、大腿四頭筋からつながる脛骨粗面部に負荷がかかり、軟骨が一部はがれるなどの物理的な刺激が生じます。成長期の結節部は柔らかいために刺激がより加わり、熱っぽさや腫れなどの炎症を生じやすいです。運動を休止すれば症状は緩和されますが、継続するとさらに悪化し、脛骨粗面部が隆起してきます。成長期を過ぎれば症状は治まります。

一般的な治療は?

症状の緩和には、安静とアイシング(酷使した部分を氷で冷やすこと)、消炎鎮痛剤の内服などで処置します。また、予防として、大腿四頭筋のストレッチや膝を酷使しないような姿勢や動作方法の運動療法を行います。サポーターやテーピングによる膝蓋靭帯への負荷の軽減が有効です。

参考として
日本スポーツ整形外科学会 「スポーツ損傷シリーズ 1.オスグッド病」こちらをクリック

私も整形外科受診して一般的な考え方のもと治療を行いました。

アイシングをして、ストレッチもして、テーピングもやってみました!

その結果・・・

痛みは改善どころか悪化して良くならずでした。
そして成長が止まるまで苦しみました。頑張りたいスポーツを頑張れない苦しさ…本当に辛かったです。

なぜ治らないのだろう!?

子どもながらに、とても不思議でした。

そして、残念なことに中学での部活の記憶に、膝の痛みは鮮明に残っています!

それほど衝撃的な痛みと、精神的な辛さを感じていました。

でも、それは約30年以上前のこと…

その概念が今も変わらないことがもっと衝撃!

医療機関で勤めていた時、オスグット病の診断でリハビリ処方で担当することが多くありました。

当時も、やはり同じ指示と対処でした。
私は心が痛かったです。良くなる経験をしていないことをリハビリ内容として行う。指導する。

何人もリハビリしましたが、やはり、見事にすべて結果は良くなりません。
予想通りで、不甲斐なさを感じていました。

でも当時は、そうするしか選択肢はありませんでした。
残念ながら、私にはそれしかできませんでした。

しかし、そんなある時!光がみえました!!

あれは忘れもしない、触診セミナーと施術の技術セミナーでのことでした。

オスグット病に対する原因の概念が、今までの一般的なものとは全く違うものでした。

膝の周囲の構造を知り、触診できるようになることで
原因に対して新たな治療哲学のもと施術する術を習得しました。

そして、それを患者さんに施術すると・・・まさかの結果が

一回の施術で「痛くないです!」と
私は耳を疑いました。何度確認しても「痛くないです!」という返答でした。

マジでーーー!やったーーー!

患者さんを目の前に、大声でガッツポーズ!

思わず心の叫びが出てしまいました。

本当に嬉しかったですし、当時の私が救われた想いでした。

よし!他の方にも試してみよう!

結果は、ほぼ同じで「痛くないです!」という返答でした。

これで私の心は整理ができました。

それは「やっても痛みが変化しないのであれば、原因が違うんだ!」
「ムダなことをしているだけなんだ!」
さらに言えば、「その原因のおおもとが、違うところにあるのかもしれない!」という発想で

〝違うことをやった方が問題解決するかもしれない!〟というところに辿り着きました。

ですので、当社の施術では・・・

触診による評価をすることは前提にはなりますが・・・(すべての方に該当するとは限りません)

基本的には

アイシングは〇〇〇ません。ストレッチは〇〇〇ません。安静は〇〇〇〇〇良いです。

フォーカスすべきは構造と心理です。

信じられないかもしれませんが

常識通りの一般的処置では・・・厳しいと私は考えています。

良くならない常識を信じるより

より良く変化できる方法に向き合う選択をしてみてはいかがでしょうか?

我が子が、はつらつと楽しくプレーする姿

子どもの可能性は無限です。能力も無限です。

その希望の芽を伸ばすためには、痛みで苦しむ時間はとてももったいない!

悩んでいるお子さんがいらっしゃれば、今すぐにでもご相談ください。

オスグット病に向き合う新常識がここにあります!

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