対応する症状一覧

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02  ぎっくり腰

急激な強い腰痛
01 ぎっくり腰とは(※一般論)

「重い物を持ち上げた時」に発症するケースですが、「少しお辞儀をしただけ」「ただ立ち上がろうとしただけ」など様々なきっかけで、突然腰が痛くなり動けなくなってしまう。そんな恐ろしいぎっくり腰、正式には急性腰痛と言います。
読んで字の如く急激に発症した腰痛を指し、欧米ではその激しい痛みから「魔女の一撃」とも呼ばれます。
多くは一週間~二週間程度で自然に回復していきますが、時間経過によって改善が見られない、または下半身に痛みやしびれと言った症状が出現した場合などは椎間板ヘルニアなどの病気が隠れていることがありますので要注意です。

02 ぎっくり腰の原因(※一般論)

痛みの原因はさまざまで、腰の中の動く部分(関節)や軟骨(椎間板)に許容以上の力がかかってけがしたような状態(捻挫、椎間板損傷)、腰を支える筋肉やすじ(腱、靱帯)などの柔らかい組織(軟部組織)の損傷などが多いと考えられます。
しかし、ぎっくり腰になった時に身体の中では何が起こっているのかは、実ははっきりとしたことは未だ分かっていません。椎間板ヘルニアや圧迫骨折などの病気による痛みをただのぎっくり腰と思って放置したり、悪化してしまうこともあります。

03 当院の施術について

問診の中で痛み等の評価を細かく行います。動きや姿勢の変化と併せて機能評価も行います。基本的には触診で診ていきます。痛みの程度によっては、安静に保ちながら進め、整形外科等の病院受診の有無もお聞きし、当院で施術できるかどうかを慎重に判断します。適宜、痛みの変化をお聞きしながら慎重に進めていきます。
急性症状ですので心理的にも不安になったり焦りが生じているケースも少なくないので、精神的なケアも行いながら施術します。

04 ぎっくり腰への向き合い方

ぎっくり腰が教えてくれている意味を一緒に考え、向き合い方や捉え方をアドバイスさせていただきます。思いもよらないことを教えてくれることもあります。