こころとからだに触れる価値
当社は、体だけではなく心も大切にしております。ですので必要時には体以外の心にも触れて施術します。
皆さんは、心に触れることができると思いますでしょうか?
体は目に見え、医療やテクノロジーの発展により体内の細部まで検査できる時代です。心や魂は形として目には見えません。従って触れることができないと思う方が大半だと思います。しかし、我々人間は日々の生活で心を大切にしています。そして、ご先祖を想うことを大切にする文化があります。病は気から、心身一如、先祖代々、神頼みなど。心や魂についての言葉やことわざは馴染みがあるものも多いかと思います。
前回のブログで、お産について書きました。今度は、私たちが生まれ出る側になって物事を考えてみます。母体の中で私たちのからだは想像を超える発生を遂げます。そして約10ヶ月ほどでこの世に生まれ出る体に発育します。その母体(子宮)の環境はどのような環境なのでしょうか?
子宮の環境とは?
子宮の中は常に一定の温度を保たれ、ふわふわした柔らかい袋に包まれています。さらに羊水という水の中にプカプカ浮き無重力に近い状態です。ですので、外からの圧力や衝撃の影響をほとんど受けません。さらに母体とは、へその緒で繋がり、常に栄養を補給されています。それらを簡単に言い換えれば、温かく、柔らかい、栄養が満たされ、守られています。この母体の発育環境は、今も昔も変わらない、変わりようがないことなのです。
そういう視点でみると、この発育環境が実は我々の基になっていることに気づきます。私たちは母体の中で、温かさや柔らかさに包まれています。そしてエネルギーがいつも満たされ、敵がいないという環境です。つまりその環境が基で、柔らかい心や満たされている心、優しい心の基礎が築かれます。
日常に置き換えると…
皆さんの日々の生活や仕事に置き換えても分かると思います。温かい場所やお風呂のお湯に浸かると自然と心地よさや安らぎを感じます。人から優しくされたり、親切にしてもらったりすると自然と嬉しい気持ちになります。また、美味しい食事を大切な人と囲むと自然と嬉しさを感じます。逆に、寒い場所や冷たいものに触れていると不安な気持ちになります。自然と温かさを求めます。人から冷たくされたり悪口を言われた時、孤独を感じたり嫌な気持ちになります。お腹が空いている時はイライラしたり元気がなくなります。皆さんもこのような感覚は少なからず感じたことがあるのではないでしょうか。
我々がもっている人の心があるからこそ、それを求めるのだと思います。温かさや優しさに触れた時、お腹が満たされた時、守られている時に感じる心。それが安らからなこころ『安心』なのだと思います。こころとからだを表現する時に、必ずこころを先に表現しますよね?こころや意思が先にあるからで、優先はこころなのだと思います。当社の施術の中で、心や魂を大切にする意味はここにあります。
不調の原因と触れる価値!
誰もが体の不調に悩みたくないは一緒です。当社に問い合わせでよくあるのが「どこに行ってもよくならない」。「ありとあらゆる病院に行ったがよくならない」。ということでご相談をよく受けます。不調が改善しない、よくならないのには原因があります。人間の体についてはまだまだ解明されていないことが沢山あります。病気についても原因等が解明されていないことが沢山あります。分かっていることの方が少ないのです。身体の不思議、いのちの神秘は深く壮大です。
昨今、便利さを求めたり機器の発展により、人に触れる機会が減っています。また、触れることそのものを避ける時代です。それと同時に情報社会も加速的に進み、様々な情報が飛び交い、何を選択して良いのか?何が正しいのか?迷われている方も少なくないと思います。
当社の触診技術<他社には真似できない>
当社では触診を重要視しております。体に触れる感覚を追求し触れることの価値を大事にしています。こころとからだは表裏一体です。触れることで、体の硬さ以外にも、こころの状態も感じとることができます。私たちに備わっている感覚のチカラ、日本古来からある手あてという行為もあります。先入観を捨てて、固定概念を捨て様々な観点から不調の理由を紐解けるように施します。不調の理由を紐解けた瞬間に、健康価値や不調に対する向き合い方が変わります。
不調が教えてくれている意味に気づく。内側にある幸せがめぐり、感動の人生が拓けてきます。体の不調でお悩みの方は、まずお気軽にご相談ください。